ふと思ったこと。
芸術や文化の多くは、宗教から始まっていて。
神に捧げたり、祈ったり、神と繋がるためのものであったりしました。
音楽も、美術も、古くは宗教的なものが多い。
そして、王や統治する者、権力者の権威付け。
さらには一部の特権階級や金持ちへ。
それが、徐々に自由になっていくのが1600年代~1800年代頃なんですよね。
不思議なもので、ヨーロッパでも鎖国中の日本(江戸時代)でも概ねその時期です。
オペラの成立と歌舞伎の成立はほぼ同時、と言われています。
神~権力者~金持ちだけのものから、徐々に大衆へ。
世の中が乱れれば、統治者の権威付けに。
平和になり、豊かになるとともに、庶民にも広がっていく。
豊かさの象徴。
今の日本では誰もが芸術に触れるだけでなく、創作することができる。
なんだかんだ言っても、平和で、豊かなのだなぁ、と思います。
具体的な年代など、細かいところは調べないとよくわからないので、非常にざっくりした話になってしまいました。
というのも、西洋音楽史は少しだけ勉強しましたが、美術はまだまだ無知です!
それでも、美術館を見て回ると、音楽も美術も、概ね同じような時期に同じような現象が起きているので、純粋にすごいなぁと思ったのです。
例えば、印象派の画家たちとロマン派の音楽家たちには共通項を感じます。
時代背景と言ってしまえばそれまでですが。。
*思いつきで書きました。素人なので甘いところはご容赦ください。
間違いは訂正しますのでご指摘ください。